HOME > 企業研修プログラム > アサーション > アサーション研修

アサーション研修(概要)

相互尊重に人間関係を促進する


アサーションとは


アサーションとは、相互尊重の人間関係を促進するためのコミュニケーションスキルです。
具体的には自分の気持ちを適切に表現する方法を学びます。
よく「私は内気な性格だからうまく言えないんです」というように表現できないのは性格が原因だと捉えることがあります。
しかし、アサーションは生まれつきの性格や生育歴とは関係なく学習できます。
では、どのようにすれば気持を伝えることができるのでしょうか?
講座では講義と演習を通して2つのスキルを学びます。
1.考え方のスキル (論理療法ABC理論)
アサーションする時に、「妨げとなる感情」を変化させる考え方を学びます。

目的:非現実的な思い込みに気づき、現実に即した考え方をすることにより、自分の気持ちを表現できるように促進します。

2.伝え方のスキル
アサーションするときに必要な「適切な伝え方」を学びます。

目的:セリフづくりを学び自分の気持ちを言葉にするように促進します。

セリフづくりの基本
言いたいことを4つのステップに分割し、バランスよく配分します。
うまく伝わらないという人の多くは2つのパターンがあります。

1.事実の描写だけが長い。


事実を言うことで気持ちを表現しているつもりだが、実際には気持ちを表す言葉は一つも言っていない。

2.要求、代案しか言っていない。


言いたいことは言っているのにわかってもらえないという人に多い。
自分の要求は述べているが、なぜそうしたいのかの理由に当たる気持ちは述べないので相手には伝わらない。
また適切な主語の使い方をしないために、攻撃的に受け取られる場合も多い。
セリフづくりを以下の4つのステップで示します。

プログラムは参考例です。
ご要望に応じてカスタマイズします。(例:半日、2日など)