参加者:15名
場所:こどもの城(渋谷駅)
時間:13:00〜17:00
内容
■自己紹介=近況三つスピーチ
ディベート・オープン・スペースでの自己紹介は、プレゼンテーションの練習も兼ねています。
ナンバリングやラベリングを意識して、簡単な近況報告をしました。
最年少参加者(4歳)の近況報告
「最近、嬉しかったことを三つ報告します。
- 一つ目は、クリスマスパーティをしたことです。
- 二つ目は、お遊戯会に出たことです。イノシシ役を上手にできました。
- 三つ目は、餅つき大会に行ったことです。きなこもちが美味しかったです。
以上、三つ嬉しかったことです。」
■ミニミニ講座 第1回「論題の理解、分析、議論構築の方法」
今回からはじまりました。
約20分ほどの講座です。
入門講座を受講後、フォローアップのためにはじめました。
講座の内容は、入門講座の復習、ディベートのスキルについて、詳細について説明をしてゆきます。
特に、西部がこれまでに出したディベートの本「実践・ディベート研修」(共著)・「はじめてのディベート」「ディベート入門講座」で、書ききれなかったこともいろいろと説明をしてゆく予定です。
一応全30回(2年半)を予定しています。お楽しみに。講座の詳細は、一ヶ月以内(目標ですが)にWEB上に公開します。
今回は、以下の項目を説明しました。
- 論題とはなにか
- 命題としての論題
- 議論に必要な要素
- 命題の種類と議論の方向
- 議論の方向とパラダイム
■論題の設定−担当:山川さん
全員書き出し方式で、論題を検討しました。
1月以降、以下の論題でディベートをします。
「日本はカジノを法的に認めるべきである」
■リンクマップ作成−担当:太田さん
新しい論題で、これも、全員書き出し方式で、リンクマップの作成をしました。
■ピンポンディベート/筆談ディベート
これまで論題設定後には、一争点ゲームをしていましたが、もう少し論点を整理しやすい方式をと思い、ピンポンディベートと筆談ディベートをやりました。
どうだったかは、参加者の感想を参照にしてください。
■感想
- 楽しい。続けていきたい。筆談ディベートは形が残るのでいい。
- 今日は、書くことが多かった。筆談ディベートは前後関係がわかりづらくて、やりにくかった。
- 筆談ディベートは、反対尋問のところに反駁を書いてしまった。
- 筆談ディベートは初心者には、自分を見つめつつ、流れを理解しつつできて良かった。
- 筆談ディベートは確認しながらできて良かった。
- 筆談ディベートで議論の枝葉をつぶしていることに気が付いた。視点のズレに気が付いた 。
- ピンポンディベートは面白かった。筆談ディベートは残るのでやりやすい。
- 筆談ディベートは、全くの論理だけになるので、いい訓練になる。
- ピンポンディベートは、回数をこなせるので、馴れるにはいい。筆談ディベートは、じっくりと振り替えられる。
勝敗が付かない、講評がないのが残念。
- 筆談ディベートは、書くことだけに集中できる。ピンポンディベートは、私の生徒の中には、付いてこれない子もいそうだ。